清水ネズモッコク

大師堂ネズ・モッコク

大師堂は、清水地区の末松家の先祖が夢のお告げにより大永2年(1522)に建て、弘法大師をお祀りしたお堂で、現在も大切に祀られています。一度火災に遭い焼失し、安永8年(1779)に再建されていることが棟札でわかります。末松家は約80年前までは同じ清水地区内でもここに居住していて、現在旧宅跡の石碑が建っています。

ネズ・モッコクは大師堂創建当時に植えられたと推定できるもの(樹齢約500年)で、県の天念記念物に指定されています。(文責 末松早苗)